巨大化してきたよ!コワいよ・・・
最近喉がガラガラで目も痒い、花粉症である事は自覚していますが何か今年は症状がキツイ・・・どうも、natsuhazeです。
何かおかしいと異変を感じて確かめて来ました。
こんなもん見たくないよ!と思われる方ごめんなさいね。でも今回は見て頂きたいです。痒い目を見開いて撮った写真がこちらです・・・
スギの花って本来なら上の画像の下の方にあるような、垂れた葉の先っぽにちょこっと付いているはずなんです!ふつうは!
それが何故か今年は??でかい!巨大化しています。
しかも葉っぱの周囲が真っ白に・・・これを見た時私はもの凄く恐ろしいものを見てしまったと思いました。うわ~まじかこれ?って思いました!
戦後、日本の国土が焼け野原状態になった時、復興のため沢山の松の木が使われたそうです。当時は杉は余り植えられていなくて、松の木が多かったみたいですね。
日本で松茸が好まれるのもその辺に理由がありそうですね。松の木、特に赤松が豊富にあったということなので当然松茸が沢山とれていたと想像できます。
その松の木を家屋の建築のために伐採して、代わりに杉の苗木を植えたのだそうです。
その杉が成長してこの様な形で人々を悩ます事になろうとは思いもしなかったことでしょう。杉なんか植えずに松の木植えとけば普通に松茸が食べられて良かっただろうに、、(私情ですみません。)
そんな杉の木ですが、本当に生命力が強いです。私の住む地域でも松は殆ど立ち枯れ状態で杉だけが生き生きとしています。
長年にわたり山仕事に携わって来られた方のお話では、杉は横に広範囲に根を張るから強いが他の木が負けて育たない、下に深く根を張る木を植えて行かないと山が弱くなる、土砂崩れが起きやすくなるのだそうです。
元気に成長を続けているから花粉もいっぱい飛ばします。
スギ花粉症は戦後の復興の産物ですよね。より強力になり、人々を悩ませていくことでしょう。
撮った杉は家のすぐ近くの道路沿いの山です。こんなのがそこら中の山にあるのですから洗濯物も中で干して、窓も開けない方がいいですね。猫までクシャミしています。
何とかならないものか・・・
natsuhazeでした。